こんにちは、クロサキです。
まずは本編に入る前に軽く自己紹介をさせてください
・28歳の頃にプログラミングで起業し初月で65万円。29歳の頃には月収100万円を突破し以降、月100を切ることなく安定
・その後プログラミングとは別でマーケティング事業を開始。Twitterを使ってビジネスを始めて19日、たった181フォロワーで41万円の売上発生
・そこからマーケティングやセールス、ライティングなどを死ぬほど学んで3ヶ月で月収150万円を突破
・構築した仕組みが24時間自動で働いてくれるので、旅行中に10万円以上儲かった時もありました
・受講生も数ヶ月で月収30万円や50万円、80万円といった業界の中でも異常なスピードで成果を出していく
・現在はエンジニアとしても稼働しつつ、webマーケティング専門の起業家として個人や企業に対してコンサルティングなども行っています
この記事では
同級生が5人しかいないような
人見知り田舎の少年が東京に出て、
就職失敗→職業コンプレックスとなり
詐欺師に騙されて借金300万作った
苦い経験から
自分を守るために、
さらには大切な人を守れるようになるため
起業という選択をし
ビジネス知識や思考力・人間理解といった、
すべてを磨き、自分のレベルを上げて
現在はwebマーケティング専門の起業家として
個人や企業に対してコンサルティングなども行うまでに進化した
ただの少年から1人のビジネスマンになるまでの物語
を綴っていきます。
なぜこんな記事を書いたのか?というと
自分への戒め、初心を忘れないようにする
という気持ちと同時に
もしこれを読んで
共感してくださる人がいれば
非常に深い話が
できるようになると思い書きました。
今人生において
- 最近心から楽しいと思えることがない
- 同じ日々にマンネリを感じている
- 自信を持って自分のことを好きと言えるようになりたい
- 過去のコンプレックスから脱却したい
- 人間関係によるストレスをゼロにしたい
- やりたくもない仕事から解放されて”自由”を手に入れたい
- 家族や恋人、大切な人を守る力が欲しい
- 子供の「これやりたい」をなんでも叶える経済力を身につけたい
- 今よりもっと成長したい、自分を高めたい
etc…
そんな、
人生を変えたい人や
今の自分を変えたい人
圧倒的に成長したい人
に向けた記事となっています。
また、
どんな思いで情報発信をしているのか?
も書いたので感想をもらえたら嬉しいです。
では、始めます。
幼少期〜大学
新潟県の片田舎に生まれ
全校生徒50人もいないような
小さな学校での小学校生活
同級生は5人とかそんなレベルですよ
おかげで素直にすくすくと育ちました
中学校ではバスケ部に入りずっとバスケ
陸上や駅伝などもやっていて
「中学校の思い出は?」と聞かれたら
それしか覚えていないくらい
スポーツに力を入れてました
野球部じゃないのに謎に坊主でしたからね
しかも目が悪くてメガネしてたから
メガネ坊主
笑えん見た目でしたホント…笑
そして高校でもバスケを続けていたので
もはや生粋のバスケ少年ですね
スラムダンク流行ってたんで、
それもあると思います
(ちなみに僕はミッチーが好き)
先輩たちが引退し、
次期キャプテンを決めるという一大イベント
先輩たちや監督からの指名とかではなく
何故かジャンケンで決めるという異例のキャプテン決めで
まさかの僕がキャプテンをやることに
なんだけど、
高3最後の大会という一番大事な時期に
2ヶ月前とかに膝の前十字靭帯を断裂するという大怪我をして
チームに迷惑をかけるというポンコツっっぷりで
また、バスケ部キャプテンとかやってるくせに
人見知り、というか自分から話しかけるのが苦手で
いわゆるコミュ障でした
話しかけられたら話せるけど
自分から話しかけるのってなんか苦手だったんですよね
面白い返しとかも全くできんし
どちらかというとインキャの部類でした
面白くてトーク力高い陽キャに憧れる陰キャです
そして高校を卒業して大学生となり
上京して一人暮らしを始めます
家ではじいちゃんばあちゃんが結構厳しい人で
窮屈だったので開放感で最高でしたね
なのでみんなが必ずなるという
ホームシックに一度もなりませんでした笑
いやーもう、快適快適
ホームシックになる人意味わからんなー
くらいに思ってました
で、大学では友達ができたものの
相変わらずコミュ障は治りません
自分から話題振るのが苦手すぎてトーク展開とかできないので
つまらないやつと思われていたでしょう
実際、結構ズバスバ言う系の友達に
『お前って全然自分から喋らないよな』
みたいなことを言われて
クリティカルヒットの大ダメージを
喰らったことがあります
あれはエグい
自覚ありな部分を指摘されるって
なかなかキツくないですか?
もともと苦手意識あったところだったからさ、尚更
でもいい機会だと思って
このタイミングでコミュ障改善を始めました
と言っても翌日から急に学校で喋っても
「お前どうしたの??」
と、空回りするのは目に見えていたので
別の方法で進めます
よし、ネットで友達を作ろう
と
当時 mixi というSNSが流行っていたんですが
ご存知ですか?
そのmixiを使って
学校の友達と繋がっている
リアルのアカウントとは別で
ネットの友達だけのアカウントを作って
そこでまずはメッセージで仲良くなる
というところから始めたんです
そしてそのメッセージの内容を
「こないだ友達がさ…」
とか言って学校の友達に自分から話題を振る
これの繰り返し
いやー、実に長い道のりですね笑
でも本当にこれを繰り返してました
単純に自分から話しかけて反応があると
楽しかったから続けられたっていうのもあります
そしてmixiで仲良くなった友達ともオフ会してみて
ネットで仲良くなって実際に会う、ということに
抵抗がなくなっていきました
コミュ障改善された状態で地元の同窓会に出席したら
「昔はあんなに大人しかったのに、なんかチャラくなった笑」とか
「東京に染まってしまったか…」とか
なかなかいろんなことを言われたりもしました、ええ
さて、そんな風に大学生活も
なんだかんだ満喫し
気付いたら就活の時期です
周りは動き出して自己分析や
企業リサーチをしている中
僕は全然やる気が出てきません
夢があったわけでもやりたいことがあったわけでもなく
なんとなく漠然と「地元で公務員でもやろう」
そんな甘い考えの持ち主だったんですよね
そして
「別に勉強そんなにせんでもいけるやろ」
とか舐めてて、全然勉強しなかったら
普通に試験落ちてしまいました
いや、笑えん
え、就活浪人?
流石にそれはできんできん
で、そこから焦って就活を始めるんですが
そもそも自分が何をやりたいかわからないから
どんなところで働きたいかイメージがつかないんですよね
企業リサーチの方法すらわからないし
時期的にもいい会社は残っていません
とりあえずマイナビを登録し
まだ募集していて、なんとなーく
気になった会社に応募
最終的に2社受けて1社受かったから
「おっしゃ、内定でた!終わり!」
とそれ以上他の会社は見ずに就活終了という
本当に何も考えてないっぷり
本当にアホですねーー
これが地獄の始まりでした
人生の暗黒期① 職業コンプレックス
内定が出たのは「経営者輩出実績あり」と、うたっている会社で
事業内容は地域密着型のデリバリー系が関連がメインらしい
(荷物、飲食物、新聞、etc…)
面接時には「業務は大きく、営業課か実務(配達)課に分かれる」
と聞いていたけど、当時の僕は
大卒やし配達にはならんやろ
営業がんばるか
とかそんなふうに考えていました
しかし、入社2ヶ月前(大学4年の2月時点)に届いたのは
営業課ではなく、実務課に配属という悪魔の通達
しかも新聞配達というマジで何も身につかないやつ
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朝刊配達では深夜2時から仕事が始まり
大体終わるのが朝7時前とか
そこから仮眠をとって
また昼の14時から夕刊の配達
夜の業務が終わるのが19〜20時くらい
遅い時は21時過ぎることも…
(もちろんその数時間後には朝刊配達が始まる)
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もはや昼夜逆転というか
半日が2回ある感覚ね
新聞配達の実務課になるということは
これが毎日続くということなんだよな
…。オワッタ…話違うじゃん
営業課で営業スキルつけてさっさと独立できると思ったから
他も見ないで「ここで良さそう」と就活やめたのに
その結果、
昼夜問わず働く新聞配達屋さんになるなんて
1ミリも想定していなかったんですよ
もう仕事始まってすらいないのに
仕事辞めたいモード全開だった
ガチで内定辞退しようかと思った
でもこれで辞退しても
ガチニートになってしまうので
渋々その配属を飲みこむしかない
あああああああーーーーー
仕事に対してまっっったくワクワクしないし
心躍るような楽しみも何もない
一緒に働く人は年上の冴えないオッサンばかり
最初から計画的に
真面目に就活していた友達たちは
・大手金融
・外資コンサル
・商社
・鉄道会社
などなど
「仕事何してるの?」って聞かれて
答えた時に恥ずかしくないような
むしろ「えー、すごーい」
と言われるような
そんな会社から内定をもらっていた
それに比べて僕はというと
「就活ミスって大卒なのに昼夜問わず働く新聞配達屋さん」
そりゃあもう大大大コンプレックス
新聞奨学生かよってね
みんなカレンダー通りの休日なのに
僕だけシフト制なので
1人だけ休み合わせづらいし
僕抜きで旅行に行くこともあり
あああああ、俺抜きであいつらだけ満喫してる
俺もいきてえええええ
俺は?俺は友達とまともに遊びにも行けんのか???ミジンコなのか????
と悔しく、寂しい思いをした時もありました
みんな仕事でキラキラした話をしているのに
僕だけグチみたいなことしか出てこないんですよ、ひどかったねあれは
まあ、極端な話
常に顔が死んでましたね
この時期は
ハイパーネガティブ野郎
だったと思う
人生の暗黒期② 詐欺師に騙されて借金300万円負う
そんな状態だったけど
仕事も慣れて大体半年くらい経った時かな
ある事件が起こります
誰とも予定が合わず1人で寂しく過ごす休日
出かける気分じゃないしやることもないので
ベッドの中でスマホをぽちぽちと
久しぶりにmixiを開いていたんだけど
これがなかなか、懐かしい
全然開いてなかったから
メッセージも溜まっていた
最近心が死んでいたので
思い出にふけっていたら
ちょっと楽しい気分になってきたぞ
ん?
見たことない女の子から
メッセージが来てるな
僕は学生時代、よくバンドのライブやフェスに行っていたので
そのコミュニティから来た人かな?
アイコン見る限り顔は出ていないものの
美人オーラが漂っていた
レイコって名前も似合ってるな
シンプルなファッションなのに
品があっておしゃれに見える
(画像はイメージ)
(絶対可愛いだろこの子…)
暇だったしちょっとやりとりしてみよう
そんなことを思いながら
(若干の下心を持ちながら)
やりとり始めるとなんとその人も
ちょうど休日で暇してたらしく
2時間後に渋谷で会うことに
ド平日の真っ昼間から場面で会えるとは
フットワーク軽い子、最高だ
レイコ『ハチ公前で合流しましょう。アイコンと同じ格好してます』
期待に胸を膨らませながらJRの改札を出て
ハチ公前へ向かう
クロサキ「どうも、初めまして」
無事合流できたので
近くのエクセルシオールカフェにGO
その子は当時の僕の4つ上、
今はバーテンダーとして働きつつ
自分でもバーを開くのが夢らしい
そしてその話も順調に進み
来年表参道に会員制のバーを開く予定で
その開業に必要な資金を出資してくれる
オーナーを募集しているとのことだ
へーー、すごいなー
と半分他人事で聞いていたら
『よかったらクロサキさんもオーナーになりませんか?』
とまさかの打診
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・出資額の10%をロイヤリティとして
毎月バックする
・10万なら毎月1万、100万なら毎月10万
何もしないでも入ってくる
・オーナーになってもやることは特にない
・最初にお金がかかるだけ
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『こんな条件なんですがどうですか??』
マジ?そんな100万とか金ないけど
何もしなくても毎月お金入ってくるなら最高すぎる
とりあえず口座に今50万はあるから
それ突っ込んでも毎月5万は入るな
なかなか悪くないぞ
とか考えていたところ
『実はすでに数名オーナーが見つかっていて
500万円出資してくれた者もいるんですよ
そして出資額を後から増額することはできないんです。
でも出資額が多ければ多いほどバックも多いのでもし興味あるなら一緒にお金借りに行きませんか?
他のオーナーもお金借りてますよ』
と
まだ出会って1時間で
こんなこと言ってくるやつを
信じるなって話だし
どう考えてもガバガバすぎるだろ
この時の俺アホすぎ
なんでこの時点で断って解散しないんだよ
と思うけども
毎月何もしなくても
お金が入ってくる状態になり
あの憂鬱だった新聞配達屋を辞めれるぞ、と
完全にイメージしてしまった
頭が弱い当時の僕は
なんと
ビビりながらも話に乗ってみようと思い
お金を借りるために
人生初の消費者金融へ
足を運んでしまったのです…
アホすぎる
当時の自分、本当にアホすぎる
忘れもしない、16時32分
夕暮れ時で日が沈み始めて来た時間帯
渋谷西武百貨店のすぐ隣
ZARAの向かいにある、あの三井住友銀行
そこで初めてお金を借りた
電話ボックスみたいなブースに入り
必要な書類の記入提出と確認の電話対応をする
オペレーター『…(中略) 書類拝見しました。今回の借り入れの目的は”車の購入のため”とのことでお間違い無かったでしょうか?』
クロサキ「…はい、間違い無いです(震え声)」
いやー、
・初めて借金したこと
・嘘をついてお金を借りること
・100万円というでかい金額
審査にかかった時間は5分ほどだったと思うが
体感30分くらいに長く感じた
それほど緊張で気が張っていて
審査されている間は変な脂汗が
タラー…っと垂れるほど
脈もめちゃめちゃ早くなるし
心臓がバクバクしすぎて
電話越しに心音が聞こえていたと思う
無事、100万円借りることができ
レイコに報告
そしたら想像しないまさかの一言が
返ってきた
レイコ『よかった、無事借りれたんですね!じゃあ次いきましょっか!』
?????????
“じゃあ次いきましょっか”??
これで終わりじゃないの??
『だって最初の出資額が大きい方がバックが大きくなるんですよ?その方が良く無いですか?』
バカな僕(あーーー、確かに。そういうことなら)
その後、
アコム、レイク、アイフルなど
”消費者金融ハシゴ”という
異常な行動を取らせる女とそれに従って金を借りる男
もうね、
レイコはこの辺りから笑いを堪えるのに
必死だったと思うよ
結果的に総額300万円の借金をして、
オーナーとして契約をしてしまった
23歳のバカな自分
側から見たら異常でしかないでしょ
もはや完全に奇行である
お金ってこうやって集めるんだー
とか本気で思ってたからね、ガチアホすぎ
そしてその日は解散
その後、ワクワクしながら待ち
1週間経ったくらいで
状況どうなったか聞こうとしたら
ブロックされてる…
その後レイコとの連絡は一切取れず
完全に”飛ばれて”しまった…
騙された…
残ったのは借金300万円と虚無感と焦燥感
下心で動いた浅はかさと拭いようのない後悔
ほんっとに何やってんだよ俺は…
マイナスしか残ってない
この時はまだ「これも経験だね」
とか割り切れるほどメンタル強くないし
ベコベコにやられて、元々新聞屋で死んでた顔が
さらに死んだ顔に仕上がってしまった
マジで虚無です、虚無
虚無のまま現実逃避もしたいけど
現実はそこから毎月毎月終わらない借金返済
借りてる額がでかい&金利が高いので
返せど返せど元金が減らない
利子分の支払いだけなのに
手元の金はガンガン減る
給料何も残らない、むしろ足りない
もはや何のために働いているのかわからない
家賃すら滞納するようになり
不動産屋から電話で催促される日々
もう嫌だ
逃げたいけど逃げても終わらない
逃げたら電話がかかってくる
どうしよう、どうしようもできない
もう着信音が聞こえると
体がビクッとしてしまう
しかもこんな馬鹿げた話
誰にも相談できないし吐き出し口もない
職場の上司に『最近顔色悪いけど大丈夫?』
と言われても大丈夫ですとしか言えない
「ネットの女に騙されて
借金300万円できました」
とか言えるわけがない
でも流石にどうしようもなくなり
借金作って首が回らなくなって
親に泣きつくとかバカすぎるので
頼りたくなかったけど
最終手段として親にちゃんと話して
助けてもらおうと電話をかけた
とにかく謝って謝って、
今の状況を伝えて、
助けてくださいと伝えた
それを受けた電話先の父さんは
僕の話を静かに全てを聞き、
気持ちを整えているかのような、ひとつ大きな息を吐く
そしてその後に出た、あの一言目は今でも忘れない
『…… わかった。
それでいくら必要なんだ?』
!!!???????
第一声で『馬鹿野郎、自分でなんとかしろ』
と怒鳴られて一蹴されると思っていたのに
その想像していなかったまさかの一言によって
ド緊張→ド安堵と、
感情がグラッグラになりボロ泣きしてしまった
いやー、普段全然泣かないからあの時は
5〜6年分くらい泣いたんじゃないかな
そして
父さんがカッコよすぎた
・解決までの判断の速さ
・感情的にならない冷静さ
・器の大きさ、精神的余裕
・それを実現する金銭的余裕
普段家でポテチ食べて寝っ転がりながら
漫画読んでる姿しか知らなかったので
この件があるまで知らなかった。本当に
普段こんな姿を見せないので
初めて尊敬した
感謝してもしきれません
世の中の不利益はすべて当人の能力不足
父の助けがあり消費者金融への返済は一段落
何よくわからんネットの人の話信じて
美味しい思いしようとしてたんだ俺は
甘すぎだろ
今まで大学時代にネットで知り合って
たくさん会ってきたけど
こんなふうに騙してくる人に
出会ってなかったのは幸運だったんだな
そしてこの詐欺被害のことを
こんなふうに考えていた時期もあった
==============================
なぜ詐欺師のような
自分のことしか考えていない人間が
のうのうと生きているのだろうか
クソみたいな詐欺商品を売る人間は
なぜいなくならないのだろうか
そういった人間が存在していること自体
本当に心の底から許せない
僕が借金300万円を負ったのも
そんなクソみたいな詐欺行為を
息をするようにする人間がいるからだ
==============================
これは本当にメンタルやられて
全部が嫌になっていた時の感情
レイコがクソというのはもちろんだが
そもそも詐欺師が許せなかった
しかし、よく考えてみると
間違っていたのは自分自身だった
詐欺師に引っかかったのは
全て自分が悪かったんだ
自分が弱者だったことが
1番の問題だったのだ
もちろん詐欺行為自体は絶対的に悪だけど
それに引っかかったのは結局自分
当時の僕は
『楽してたくさんお金が欲しい』
という下心があった
==============================
大した努力もせず
目標も持たずダラダラと惰性で毎日を過ごしていても
今のままの自分に、たまたま運良く
美味しい話が舞い込んできて
それに乗ったら何もしなくても
仕事をする必要がないくらいのお金が
毎月入ってきて夢見たいな生活ができるんじゃないだろうか
いつか、たまたま、何かの偶然で、
自分にもそんなことが起きるんじゃないだろうか
==============================
こんなことを妄想していた
しかし、
ろくに世の中のことを知らず
身銭を切って何か本気で学んだわけでもない
時間をかけてスキルを習得したわけでも
先天的な特別な才能を持っているわけでもない
そんな何者でもないただの村人Aな凡人に
そんな美味しい話が来るわけがないのだ
勉強を頑張りきれずにFラン大学に入り
自分の将来を真面目に考えないで
就活すら本気になれなくて
新卒で新聞配達員になった
夢も希望もない23歳
こんなの一般的見たら
ただの弱者、情弱だ
完全にカモられる側だ
それくらいにはシンプルに世間知らずだった
一旦止まって考えてみればすぐわかる
この件の1番の問題は
『自分のレベルが低かった』こと
この一言に尽きる
別に詐欺師のせいじゃない
すべて悪いのは自分だった
ちゃんと努力をして自分を磨いて
スキルを身につけて能力が高い状態なら
こんな詐欺話に乗ろうとは考えなかったはずだ
そんな他人の力に頼る必要がないのだから
しかしこれは
自分の低レベルさを認めることになるので
正直、現実と向き合うのが辛かった
・自分が世間知らずのバカだったから騙された
・自分の考えが甘かったから騙された
・自分がまったく努力していなかったから騙された
・自分が1人で稼げるスキルを何ひとつ持っていなくて
人を頼るしかなかったから騙された
・怠惰な心を持っていたから騙された
・辛いことから逃げる癖がついていたから騙された
全てのステータスが
平均かそれ以下ということを
認めなければいけなかったのだ
23年間、
自分の意思で自分の道を決めずに
ただ「なんとなく」の惰性で
楽な方へ楽な方へ流され
本当の意味では「中身のない」
そんな情けない生き方をしてきた
ということを認めなければいけなかったのだ
「自分はそんなに空っぽな人間じゃない、
本気を出せばもっとできる。まだ本気を出してないだけなんだ」
何もない奴ほどプライドが高いとは
完全にその通りで
自分のことをスーパーサイヤ人か何かと
思いたかったのかもしれない
こんな考えがあったから
地獄のような大失態を犯したのだ
プログラミングへの挑戦と新たな壁
父みたいに大切な人が困った時に
助けの手を差し伸べることができるような
器のでかい、カッコいい大人になるには
このままではいけない
今は自分1人ですら守れていない
そんな情けない自分のまま
変わらないで過ごすのはもう嫌だ
自分を1から鍛え直さなければいけない
甘っちょろいメンタルは捨てて
別人に生まれ変わらなければいけない
もしここで動き出さず
1人でゼロから稼ぐ力を身につけなければ
またいつか似たようなことが起こるかもしれない
結局最後に信じられるのは自分なのだ
そのためにもスキルをつけて
とことん自分のレベルを上げるべく
今までしなかった努力をし始めよう
まずプログラミングを学ぼうと考え
新聞屋を辞めて転職し
僕は未経験からプログラマーになった
理系で情報処理系に強いわけでもなく
本当にゼロからのプログラミングだった
真っ黒い画面にわけわからん英数字の羅列
コレ、何語だよ
最初はエラーとの戦いばかりだし
難しい
本当に難しい
何回も心が折れかけた
しかし、何度も何度も繰り返していると
次第にどんなコードを書いたら
想定通りに動いてくれるのか
本当に少しずつだがわかるようになってきた
自分が書いたコードが思った通りに動く
この頃からプログラミングが楽しくなってきた
そして経験を積み重ね、会社員エンジニアから独立し
未経験から3年半でフリーランスエンジニアとなった
収入も会社員の頃の3倍以上になり
月収も100万円を切ることがなくなり
年収1000万円を超えるようになった
残っていた借金も全て返すことができた
ようやくここまで来れた
完全に手に職をつけたぞ
自分のスキルで稼げるようになったぞ
もう何も心配ない
しかしここでまた新たな問題にぶつかる
稼げるようにはなったが
忙しすぎて時間がなかったのだ
フリーランスという特性上
働けば働いた分、会社員以上にお金は入るが、
逆にいうと働き続けなければお金は入ってこない
働き方を見直さなければいけない
タイミングなのかもしれない
そこから自分に合うビジネスはなんなのか
調べまくって試しまくった
・FXはギャンブル性が高く
また借金に戻る可能性があるのでダメ
・不動産投資は元手がないのでダメ
・MLMはやってみたが結果が出ずダメ
・ブログで稼ごうと試してみたが
9記事書いて稼げたのはたったの27円
センスが無さすぎて挫折…
挑戦しては失敗し、挑戦しては失敗し
全然うまくいかなかった
プログラミング以外何もできない
ビジネスセンスゼロの雑魚だったのか…
また心が折れそうになっていた
理想に描いていたビジネスモデルとの出会い
ある日
いつものように寝る前にネットサーフィンしていると
「22歳で月収1000万円を超えた」という記事が目に止まった
まーたなんか怪しそうなやつだな
そんなことを思いながらもつい気になって
その記事を読んでみた
読み進めるとただの自慢話ではなく
自身のビジネスについても書かれていた
その人は
webを活用したビジネスをしていて
システムやメディアが勝手に動いて
売上が発生するような状態を
構築しているようだ
自動で動く仕組みがあるから
暇すぎるのが悩み
とか言ってる…
しかも本人だけではなく
そのネットでの仕組み構築の方法を教えた生徒たちも
同じように月に300万円とか500万円とか稼いでいるらしい
ホントかよ
半信半疑で怪しみつつも記事を読み進めた
なんだこれ、オモシロ…
他の記事も読めば読むほど
妙に納得できることが多く
構造的におかしなことは言っていない
むしろ理にかなっていて
利益の出る正しいビジネスとは何か
ビジネス初心者が陥るトラップ、など
今までわからなかったものが
明白になっていった
ブーーーン
外から新聞配達中のバイク音が聞こえる
もう4時半か
全ての記事を読み終えた頃には
もうすっかり明るくなっていた
僕はもう、その人が行なっているビジネスの
トリコになってしまったのだ
そしてその人が行なっていたビジネスというのが
そう、コンテンツビジネスだ
ダイエットや恋愛、美容や副業のやり方などの知識や
自分の成功体験など、
自分の “好き” や “得意” を活かして
様々な『知識・情報』を商品として販売するビジネス
これをコンテンツビジネスというらしい
自分にもできるかわからないが
とにかくものすごくワクワクした感情が
湧き出て止まらなかった
本当に自分もその「暇な金持ち」状態になれるのなら
それはまさに僕が求めていたビジネスそのものだったから
しかも自分1人だけ豊かになるんじゃない
周りに教えてあげることで周りも豊かにすることができる
なんて理想的すぎるビジネスだ
これは挑戦する価値アリだ
とりあえず調べてやってみよう
・ゼロから稼ぐにはまず何をしたらいいのか
・時代に左右されない必要なスキルは何か
・人が行動する時の心理とはなんなのか
・人は何を求めているのか
・思い通りに動かすにはどうすればいいのか
・騙されないためにもビジネスの基礎知識や世の中のこと
まずは無料の情報で学んでいた
最初の頃はそれで十分だったが
学びを進めると明確にわかりやすく
教えてくれているものばかりではなく
時間を無駄にすることもあった
それもそのはずだ
無料の情報だけで成功できるなら
世の中の人はみんな成功しているんだから
頭が良い人間ならともかく
自分なんて特別頭が良いわけでもないので
無料情報だけでは限界があるし
クリティカルに欲しい答えが見つからないので
どう頑張っても遠回りになる
仮に20年かかって無料情報だけで
稼げるようになってもそれでは
僕にとっては意味がないのだ
それよりもお金を払うという痛みを伴ってでも
1年で結果が出るようになった方が圧倒的に良い
だからそこから有料の教材も購入して
学びに投資しまくった
お金はまた稼げばいいけど時間は絶対に戻ってこない
その何よりも大事な時間を無駄にすることなく
圧倒的にショートカットできるのだ
でも人生初の有料教材は
正直買うことに抵抗があった
せっかく金払って買ったのに
何もためになることがなかったらどうしよう
金を無駄にしたくない
また騙されたらどうしよう
しかし実際勇気を出して買ってみたら
衝撃的だった
なんだこれは
今まで知らなかった情報が
すごい勢いでどんどん入ってくるじゃないか
無料情報だけで戦おうとしていた時とは
スピード感が段違いすぎる
新しい知識がガンガン増えていった
今まで「ひのきのぼう」だけで戦おうとしていたのが
アホに思えるほど、圧倒的な武器を手に入れた感覚だった
「メタルキングの剣」
学べば学ぶほど
できることが増え、理解できることが増え
点と点だった知識が繋がって線となり
繋がった瞬間は脳汁が出た
ビジネスが楽しくなってきた
始めてみてわかった、思わぬ落とし穴
しかし、有料教材の中には
アタリもあればハズレもあった
むしろハズレの方が多かった
なんだよこのわかりにくい教材
それっぽいこと言ってるけど
結局何したらいいのかわからん
とか
その辺の本に書いてありそうな
薄い内容を高額で売っている
なんてものも多かった
酷いものだと
期待だけさせといて
サポート付きと書いてあるのに
買った後は何もサポート対応がない
連絡しても返信が一向にない、
みたいなこともあった
本当におかしい
こんな詐欺商品を売る奴がいるから
この業界が怪しいとか胡散臭いとか
言われるようになるんだろ
良いものを広めるのがマーケティングであり
商品のクオリティが高いから
多くのお客様に満足していただける
逆に言えばクオリティが低いものを広めるのは
販売者が自分の利益しか考えていない
ただの詐欺行為なのだ
・マーケティング
・ライティング
・セールス
・ブランディング
・情報発信
本来なら素晴らしいこのスキルが
自分の利益だけを追求した詐欺師によって
業界自体が悪い印象を持たれるのは許し難いし、
真剣に取り組んでいる人からしたら本当に腹立たしい
だから僕は
わかりやすく、正しく、結果の出る教材を
作ることを心がけているし
顧客の声を商品に反映させ
より理解しやすいものに随時グレードアップさせている
ハードルを超えた先に
少し脱線したが
この時点では僕はまだ商品を出していなかった
ビジネスを学び、知識が増えてきたが
コンテンツビジネスの一番最初のハードルは
「商品を世に出すこと」だったのだ
最初は何を商品にしたらいいかわからない
なんとなくわかっていてもあまりピンとこない
自信を持って売るということができなかった
・自分の強みってなんだ?
・強いていうならこれか?
・でも他にも似たような人はいるし
自分じゃなくてもいいんじゃないか?
・こんなことでお金をもらっていいのか?
悩みが頭の中でぐるぐるとしている
1人で悩んでも解決しないのに
むしろ蟻地獄みたいにもがけばもがくほど
沼に落ちていく感覚になる
そんな悩んでいた時
ある教材を繰り返し聞いていたら
この時の悩みをクリティカルに
解決してくれる言葉と出会った
ビジネスで利益を産むために
めちゃめちゃ大事な教えだ
▼それがこれ
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どれだけ知識が増えても
商品として販売しないことには
売上は発生しない
モノ・サービスを売ることでしか
利益は生まれない
あなたの財布にお金が増えるのはいつか?
それはお客様があなたに対してお金を払った時
あなたの頭の中に答えはない
答えは、市場しか知らない
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これだけ聞くと「何当たり前のこと言っとるんだ」
と思うかもしれないが
この
「答えは、市場しか知らない」
という一言で僕は吹っ切れた
そして、、、
とりあえず今の自分に提供できる価値を
テキストにまとめて売ってみよう!
「どうせ初めての商品、売れなくても別にいい
今までも失敗してきたし売れたらラッキーくらいに思おう」
「仮にクレームが来たら、
その時は謝罪をして返金対応をしよう
そうすればお客様に損はないから大丈夫だろ」
そんなことを思いながら
テキストに書き殴り、体裁を整えて
心臓バクバクで販売開始ボタンをクリック
販売開始1日目は実績0部…
「あー、やっぱり売れなかったか…」
と、気を落として眠りについたが
翌朝、スマホに見たことのない通知が
『◯◯さんがあなたの記事を購入しました!』
なんと1部売れていたのだ…!!
マジかーーーーーーーーーー
本当に売れとるやんけーーーーーーーー
そして販売2日目にはもう1部売れ
最終的には
2日目で2部、3日目で2部と
合計3日間で4部売れた
「本当に自分の強みや知識を
商品としてまとめて販売したら
お金になるんだ…」
知識としてわかっていたことだが
いざ実際に自分が体験してみると
言葉では言い表せない感動があった
その後も順調に売り上げは伸び
結果的に
初めて販売した商品は41万円売れ
クレームはゼロ
それどころかクロサキさんのおかげで
月の売上が20万円以上増えました!
という感謝の声すらいただけた
(この時は『フリーランスエンジニア向けに収入を上げる方法』を教えていました)
アフターサポートに対しても感謝の声をいただけた
『的確なアドバイス、あれだけの金額でここまでしてもらえるとは、心強いです』
『もっと利用者が増えてほしい、クロサキさんの視点があってよかった、不安がなくなった』
また、人間関係でのストレスもゼロになった
誰にも頼らず1人で稼げるし
合わない人とは仕事をしなくてもいい
嫌な上司にペコペコする必要もない
一緒に仕事をする人も選べるようになった
単純に収入が増えたので
生活の質も今までとは段違いに上がった
都内家賃6万円、駅から徒歩15分
築32年のオンボロアパート生活から
家賃19万円、駅から6分
築3年の分譲賃貸マンションに
引っ越すことができた
ペット可の物件なので
今は妻と愛犬と綺麗な家で
毎日楽しく快適に過ごしている
そして何より1番の変化は
いつでもゼロから
利益を生み出せるという
自信がついたこと
某大手企業に勤めている大学からの友人に
軽くコンテンツビジネスの”いろは”を教えて
実際に最初の1000円を稼がせたときは
『お前、すげーな。なんでこんなこと知ってるの?』
と驚かれた
「ん?まあ勉強したし当たり前よ」
大学卒業してからずっと
職業コンプレックス(というかこいつに対して)
「同じ大学なのにこいつの方が優秀でいい企業に勤めている」
という劣等感がずっとあったけど
それがこの一言で消え去った
なんというか心のモヤモヤが、スッと晴れた
他にもコンテンツビジネスの知識を応用して
飲食店を経営している知人に
webを使って売上を伸ばす方法をサクッと教えたら
『おお、ありがとう!確かにこれならできそうだよ』
と感謝されたりと
とにかく明らかに周りの反応が変わった
今までの人生では考えられないほどに
知識は最強
コンプレックスすら消しとばす
あの時の怪しい記事でコンテンツビジネスに出会い
「暇な金持ち」になれるという可能性に惹かれて
ビジネスを開始したあの時の自分に感謝したい
もしあなたが今、あの時の僕のように
何か人生に悩んでいて
人生を本気で変えたい、と
何かを求めて探しているなら
僕に聞いてください
僕はその答えを全て持っています
過去の僕みたいに
期待だけさせといて
サポート付きと書いてあるのに
買った後は何もサポート対応がない
連絡しても返信が一向にない、
そんな悪徳な詐欺商品に
騙されないでほしい
僕は借金返済のためにここまで折れずに頑張れてこれたけど
そんな中身のないモノに騙されて
諦めてしまう人が生まれるのが許せないんですよね
あなたが選んだこのコンテンツビジネス自体は素晴らしいのに、だ
そんな詐欺商品を売りつける詐欺師を撲滅したい
僕は「第2の過去の僕」を生まないために
ビジネスしています
これからビジネスを始める人
すでに始めているけど伸び悩んでいる人
今以上に売上を伸ばしていきたい人
に向けて
『お客様に感謝されながら売上を伸ばす』
そんな”正しい”コンテンツビジネスを教える
これが僕の仕事です
そして
『心の豊かな金持ちを増やす』
これが僕の使命であり、
ビジネスを取り組む上での企業理念です
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こんな長い文章を最後まで
読んでいただきありがとうございます
本気で変わりたい!自分を変えたい!
って方は
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クロサキの理念について
僕がなぜコンテンツビジネスをしているのか
書かせていただきました。
1分間読んでもらえると嬉しいです。