こんにちは、クロサキです。
よくビジネス界隈で言われることで
ビジネスはたった3ステップです。
集客→教育→販売です。
という言葉がありますが、
ここでは最初はいまいちよくわからなかった
教育ってなんだ??という部分の話をしていきます。
最後まで読むと
教育できるようにならないとモノ売れねーわ
っていうのが非常によくわかるはずです。
最低限は集客と販売
と、その前に
ビジネスの超超超基礎的なところで言うと
人がいて、売るものがあればモノは売れます。
超シンプルですよね。
しかし、これはその人が
[売るもの] をどうしても欲しいと言う状態なら、です。
たとえば全く水のない砂漠をイメージしてください。
こういう人は、水を見つけたら何がなんでも得ようとします。
それがいくらであろうと欲しくてたまらない状態なのです。
こういう状態だと
集客→販売だけでビジネスが成立してしまいます。
生活必需品とかも同じですね。
何もしなくても売れます。
売れるのがわかっているから、
ライバルも多いし価格競争になります。
冷蔵庫とかテレビとかエアコンとかない時代も
同じく作れば作るほど売れました。
いかに安くていいものを作ればいいか、
これを考えていれば商売が成り立った時代です。
教育の本質は『どうしても欲しくさせること』
さあ、この前提のもと、教育の本質を考えてみましょう。
今はモノ余りの時代です。
どの家にいてもクーラーも冷蔵庫もテレビもあるし
ある程度働けば20万円くらい月に稼げるから
住む場所にも困りません。
田舎だと3万とか5万とか。
都内でも港区のような高級エリアを除けば
7〜10万くらいで住めます。
牛丼、ハンバーガー、コンビニなどワンコインで満腹になれるし
ラーメンやカレー、回転寿司など1食1000円も出せばかなり楽しめる。
ユニクロ・GUでシンプルな服を着こなせば
別にハイブランドの服とかもなくても困らない。
NetflixやYouTubeがあれば
ほぼ無料で娯楽を楽しめる。
このように
最低限の衣・食・住は満たされているので
「まあ、この生活でいいや」ってなりやすいんですよ。
んで、みんながこの状態になるとモノって売れにくくなります。
別にそこまでどーしても欲しい!ってものがない。
そんな状態になってしまいますからね。
ここで教育の出番なワケですよ。
どーしても欲しいものがないなら
どーしても欲しくさせれるようになればいい。
つまり
教育とは、どうしても欲しくさせる。ということ
この状態を作るためにあらゆる情報発信をするのが
教育の本質です。
「どうしても欲しい」
人を意図的にこのように思わせることができたら
なんでもモノが売れるようになります。
例えば、
名探偵コナンが流行った時には
スケボーが売れまくりました。
これはコナンくんかっけー!
スケボーカッケー!ってなったからですね。
スケボー屋からするといきなり
大量のスケボーが売れるワケです。
「え?なになに?なんでこんな売れてんの??
あ、名探偵コナンでコナンくんがスケボー乗ってるんですけどおおお。
ありがとうございますうううう!」みたいな。
例えば、
HEROという木村拓哉さん主演の
平均視聴率34%超えの人気ドラマが流行った時は
作中で着ていたエイプのレザーダウンジャケットが
放送後に爆発的に売れるなど社会現象も起きた。
これもキムタクカッケー!!!!
俺もキムタクジャケット着てええええ
とキムタクに憧れて「欲しいいいいいい」
という状態になったからですね。
例えば、
インスタでレディディオールという
80万円のバッグを持っているインスタ女子が増えて
結果的に、さらにレディディオールが売れまくる事態になった。
これを持っているとイケてる。
こういう生き方いいよ。楽しいよ。かっこいいよ。
「このバッグめちゃくちゃ可愛くない?映え〜
超目立つし超可愛いー」みたいな
こういうのをあらゆる角度から発信していく
で、欲求を喚起する。欲しくする。
企業側も宣伝していくし、インフルエンサーも勝手に宣伝してくれる。
だからどんどんハイブランドは売れていきます。
これが教育です。
これを僕たちもビジネスに取り入れていけばいいんですよね。
情報発信の場合は特に「文字」です。
デザインや見た目で欲求喚起されることはほとんどない。
文字、つまり言葉でひたすら欲求喚起していく。
そのためにメディアを使うんです。
SNSとかブログとかYouTubeとか。
ほとんどのインフルエンサーが儲からないのは
キラキラリア充アピールばっかりして
どうしても欲しくする、ということができていない。
これが原因です。
なので最初は下手でもいいから
10文字でもいいから、情報発信していくんです。
これがめちゃくちゃ重要です。
どうしても欲しい状態を意図的に作る。
だから、売れる。
どうしても欲しい、
だから値段も言い値で売れる。
競合がいないから。
もっとわかりやすい別の事例でいくと
医者と患者です。
診断の結果、あなたはガンです。
今すぐ手術をしないとこのままでは余命半年です。
とか言われたらほぼ100%の人が
手術を受けますよね。
これは恐怖で欲求喚起されているということです。
実は現実が地獄だった。みたいな。
死んでしまうとか、怖っ。
え、手術したら大丈夫なんですか?
金はなんとかします、ってなりますよね。
欲しくさせるのは良いこと
教育とはどうしても欲しくさせること。
いらんもん押し付けるなよ。って思うかもですが
それは全然違うと僕は思います。
確かに商品がクソだったらそれを押し付けるのはダメですが
商品が良いものであり、より良い未来を作るものであれば
その必要性とか面白さとか、手に入れるとこんなに面白い人生になるよー
てことは徹底的に伝えて届けるべきです。
基本的に
お客様は自分の欲しいものを理解していないんですよ。
iPhoneとかもそうです。
もともとみんな欲しかったわけではなく
iPhoneが世の中に発表されて
「何あれカッコ良すぎるんですけど!!」
って大興奮しまくって長者の列ができたワケで。
まあ、現実にはクソみたいな商品をマーケティングの技術で
売っている人もいるし、そういう人は許せませんけどね。
逆に良いモノを売っているから売れる、と思っている人も違う。
良いモノを売っている人こそ報われるべきだし
そのためにも、ちゃんと伝えるための知識を身につけて
行動していくべき、と思う。
じゃないと変な商品が売れるという、
意味不明な世界になってしまうので。
…ちょっと話ズレたので戻します。
基本、世の中で売られているものってほとんどが贅沢品なんですよ。
働いて飯食って寝るだけで幸せなら必要ないものがほとんど。
でも人間の人生ってそんな味気ないものじゃないし
どうせ生きるなら楽しく密度濃くいきたいし
人より楽したいし、人よりもたくさんの利益を得たいし
そういうものです。
人間の欲望には限りがないし
この社会では欲を掻き立てて
モノを売っていきます。
それによって資本主義社会は発展してきました。
人間は欲を持っていることで発展しているのです。
こういった理由から
モノを売りたいならライティングを極めたり
情報発信の仕方を覚えたり、ハイブランド研究は必須です。
なぜなら、欲しくさせる技術に直結するから。
欲しくさせないとモノは売れない。
逆に欲しくさせれば、なんでも売れます。
ビジネスで1段階上に行くには
欲しくさせる技術、教育の技術を身につけるべき
そう思ってビジネスを研究してきた結果
ビジネス開始19日で41万円とか売れました。
教育のスキルは絶対必要なので
身につけておいてよかったなと思います。
だって教育のスキルがあると
モノ売れるんだもん。何度でも
改めて、教育とは
どうしても欲しくさせる。ということ
この状態を作るためにあらゆる情報発信をするのが
教育の本質です。
ではまた。