こんにちは、クロサキです。
今回はビジネスの基礎知識のお話ですね。
これから話すのは
どのビジネスをする際にも通用する全ビジネス共通のルールです。
これを理解していなかったら効率の悪いビジネスや
今の努力が売上に繋がらず無駄になるになる可能性があるので
しっかりと最後まで目を通して行ってください。
ビジネスの基本構造
まず、ビジネスの基本構造は
「集客→教育→販売」です。
オフラインでもオンラインでも
基本的な流れはまったく同じ。
この流れを通して手元の商品を売って
利益を生むこと、これがビジネスですね。
集客、教育、販売、については
明日以降の記事で解説してきます。
利益とは
利益とは、簡単な式で算出されます。
【 利益 = 売上 – 経費 】
売上からかかった経費を引くと、その差額が利益になる
ということですね。
簡単な算数の計算式です。
売上が高ければ高いほど利益は大きくなるし
または経費が低ければ低いほど利益は大きくなります。
逆に経費の方がかかってしまってたら赤字ですよね。
たとえば、
ラーメン屋で考えてみましょう。
月の売上がわかりやすく100万円だとして。
それに対して経費が
・家賃30万
・食材等の仕入れ30万
・バイトの人件費30万
・その他諸経費20万
とかだった場合、
経費の合計が110万円
つまり、
売上100万 – 経費110万 で毎月10万円の赤字になるワケです。
逆にこういった情報発信ビジネスは
売上100万に対して経費はツール代のみで
多く見積もっても5万とか10万とか。
利益率が90%を超えるとかいうことが起きるんですね。
これがなかなかバグっていて、他の業界だと
こんなに高い利益率には、まあなりません。
じゃあ続いて売上を上げるには？ということについて
話していきます。
売上を上げるには？
まずは売上の公式を理解しましょう。
売上 = 客数 × 客単価 × リピート率
これがざっくりとした売上の公式です。
お客様が何人いて
一人当たりいくら使ってくれて
どれくらいリピートしてくれているのか
ということだけなんですよね。
つまり、
売上を上げるには
・客数を増やす
・単価を上げる
・リピートを増やす
このどれか、もしくは全てをすればいいんです。
んで、この中でどれが一番いいの？と聞かれたら
間違いなく最も重要なのは
「単価を上げること」ですね。
これ、知らない人多いんですけど
これが圧倒的に一番です。
単価を上げていくということができるようになったら
ビジネスがめっちゃ楽になりますよ。
どういうことか説明していきますね。
まず、単価上げると売上上がりますよね？
つまり利益が増えるということです。
もしくは1人のお客様を獲得するコストが下がるので
利益率が上がります。
と、同時に客数が減ります。
単価上げてるから。
ですが、客数が減るけど
一人当たりのお客様に使える時間が増えます。
今までお客さん5人だったところを
単価5倍にしてお客さん1人になったら
客数は5分の1、でも売上は一緒。
使える時間が増えるのでサポートしやすくなり
顧客の満足度っていうのは高まるんですね。
そしてまた買おうかな。
とリピート率の向上につながるワケ。
簡単に書くとこうなりますね。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
単価上げる
→利益増えるor利益率あげる
→客数は下がる
→その分サポート時間が増える
→顧客満足度は高くなる
→結果、リピート率も上がる
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
つまり、単価を上げると
リピート率も上がっていくんです。
これが実は盲点でみんなわかっていないけど
めちゃめちゃ重要なんですよ。
だから「単価上げてリピーター増やす戦略」を取り入れた企業が
すごく売上が上がるんですね。
ここでわかりやすいのがライザップ。
パーソナルトレーニングの中でも
単価超高い部類だけど売れている。
ちゃんとお客さん一人一人に
「痩せる」という環境を作って
自分だけでは頑張れないけど
誰かが見ているんだったら頑張ろう！
と、頑張れる環境を用意しているんです。
だから高いお金払ってでも買われるんです。
高いけど”確実に”結果が出る
「結果にコミット」です。
ということを知っていれば
売上の上げ方っていうのは簡単にわかりますね。
まず、高単価のものを売れるようになろうよ、ということです。
これも方法があるので、おいおいご案内していきますね。
気になる方はメルマガを登録してご案内をお待ちください。
まあ、今は売上上げるには単価を上げる、
という戦略を取り入れるのがめちゃくちゃ重要な戦略、
ってことを理解しておいてください。
経費とは？
最後に経費についてのお話です。
経費とは、
一言で言うと「事業するのに必要なお金」ですね。
で、経費の中でも
・かけていい経費
・かけない方がいい経費
という２種類があります。
かけた方がいい経費ってのは
・研究開発費
・事業への投資
ですね、
かけない方がいい経費
・人件費
・家賃
いわゆる固定費と言われるやつです。
ビジネスが大きくなって人手が足りねえーー、ってなった時に
初めて必要になる経費ですね、人件費とかは。
ビジネス始めたての頃に
いきなりバイトを雇って人件費がかかるのは悪手です。
生涯賃金2億とか3億とかかかるということが
確定した人間を雇うというのはビジネス初期段階で
絶対にやっちゃいけないことなんですね。
そして、かけた方がいい経費にも改めて着目しましょう。
研究開発や事業への投資ってのはめちゃくちゃ重要なんですね。
なぜかというと、これをやらなくなったら
事業は確実に小さくなっていきますし、成長することは無くなるからです。
これは上場企業であっても個人であっても同じで
かけていい費用として必ず収入の2割とか3割はここに使いましょう。
でなければ、どんどん尻すぼみの事業になってしまうんですね。
たとえば、
情報発信ビジネスのような起業をするという人は
情報への投資が必須ということ。
本当に情報っていうのを取り入れなくなった瞬間に
情報起業家として鮮度が下がっていきます。
ここをしっかりと認識しておきましょう。
ということで、
・ビジネスの基本構造
・利益の計算式
・売上の構成要素と計算式
・必要な経費・不要な経費
のお話でした。
今回話したことは全ビジネス共通のルールなので
ぜひご自身のビジネスに役立ててください。
ではまた。
